本日はグループのお仲間が先生をされている音大にてカポエイラの出張クラス。
クラスというよりは新入生のオリエンテーションを兼ねたデモの様な物でした。
本当に久しぶりに学校に足を踏み入れ、えらく年を食った様な気がしました。
今学期は単位を楽に取れるクラスと丁度バッティングしており、集まった生徒さんは少なかったですが、音大生の皆さんにカポエイラを伝えるすばらしい機会でした。
今日はある程度歌も(音程を外しつつも)歌え、ジョーゴでも自分なりに表現を出来た様な気がしましたが、後になって思い返すと反省点も色々とありました。意外と本当にまっさらの初心者にカポエイラとは何ぞや?って説明も意外と簡潔にまとめ辛いですね。
一言でカポエイラってなにっていわれれば、ブラジルの武芸だと言えますが、それじゃあよく分からないですね。
よくカポエイラの要素としては歌、楽器と動作という説明を聞きますが、実際に歌の歌詞まで見ると、言語や歴史やブラジル固有の文化的な側面も大きいので一言ではなかなか説明し切れない多面性があるという事を言えると思います。(正にそこが面白いところですね)
勝手に小難しく考えていますが、その辺をスパッと説明出来る先生はかなりカッコいいと思えてしまいました。背景にある様々な要素をいかに簡潔に伝えるか。カポエイラというか、人生全般で重要な要素ですね。