ついにと言うかあっという間に31歳です。
昔は31歳と言うとあまりにも遠い存在なので、全く想像が付かなかったのですが、今となっては「あんまり変わらないじゃん」と言うのが正直な印象です。
まあ、少し変わった点を挙げるとすれば
・前ほど酒を飲まなく(飲めなく?)なった。
・コーヒーの代わりにお茶をのむ様になった。
・野菜の摂取量が増えた。
・今までと比較して定期的に運動する様になった。
。。。まあ年齢と共にライフスタイルや健康に関して気を使う様になった事は確かですね。
今年はあまり気負わずに色々と頑張って行きたいと思います。昨日今日とお祝いして頂いた皆様、本当に有り難うございました!
2008年12月19日金曜日
2008年12月3日水曜日
ちょっと前になりますが、このセミナーに行きました:
http://www.meridionalis.com/pdu/evm.html
PMP取得時のトレーニングからPDU取得セミナーまで、以前からお世話になっている野村さんが講師を勤めていました。
今回のお題は「EVM」というPMP取得の勉強では公式を覚えただけの代物(本当はいけませんね。。)ですが、今回はその概念とプロジェクトでどの様に適用するかについて、実践を含めたトレーニングを受講しました。
かなり色々な側面があるので、乱暴には要約しづらいですが、強いて言うなら、プロジェクトをWBS、そしてそれ以下のFuntion Pointへ細分化していき、それらに全てPlanned Value(PV)を設定し、時間の経過と共に実際のEarned Value(EV)とActual Cost(AC)を測定する手法です。
全てのプロジェクト内の活動に対して何らかの求められる成果物がある筈です。それに対して計画された価値があり、どの程度のコストでその価値を取得出来たかを測定すると言う事です。
理論上の話は上記の様な内容ですが、演習としてLego Mindstormを使用してチームでロボットを作りました。ここでPVを一定の時間(3時間)として設定され、それに対して投入した資源と、一定間隔(15分)で完了率を量ると言う作業を行いました。
実際にやってみたんですが、これは強力でした。常に一定間隔で完了率が量られているので、結構プレッシャーがすごいという点と、スタックした場合、早期に問題が共有しやすいという点があります。
仕事でありがちなのが、納期直前になるまで問題が表面化しないというケースがあります。もうちょっと前に相談してくれれば。。というケースも高い頻度で進捗を確認出来れば、大分対応もしやすくなるなと思いました。
ただ、パイロット的に仕事で導入した際に思ったのは、「EVこんくらい取得できました」という報告もあまり鵜呑みに出来ないなあという点です。ある作業者にEVの報告を依頼していたら、実際にはかなり作業が遅れていると言う指摘がありました。
やはり最終的には自分で色々とチェックを行う事が必要と言う事ですが、PMのツールとしては非常に効果があると思います。
今度からの開発プロジェクトでは最初から導入し、EVMベースで進捗管理を行ってみます。
http://www.meridionalis.com/pdu/evm.html
PMP取得時のトレーニングからPDU取得セミナーまで、以前からお世話になっている野村さんが講師を勤めていました。
今回のお題は「EVM」というPMP取得の勉強では公式を覚えただけの代物(本当はいけませんね。。)ですが、今回はその概念とプロジェクトでどの様に適用するかについて、実践を含めたトレーニングを受講しました。
かなり色々な側面があるので、乱暴には要約しづらいですが、強いて言うなら、プロジェクトをWBS、そしてそれ以下のFuntion Pointへ細分化していき、それらに全てPlanned Value(PV)を設定し、時間の経過と共に実際のEarned Value(EV)とActual Cost(AC)を測定する手法です。
全てのプロジェクト内の活動に対して何らかの求められる成果物がある筈です。それに対して計画された価値があり、どの程度のコストでその価値を取得出来たかを測定すると言う事です。
理論上の話は上記の様な内容ですが、演習としてLego Mindstormを使用してチームでロボットを作りました。ここでPVを一定の時間(3時間)として設定され、それに対して投入した資源と、一定間隔(15分)で完了率を量ると言う作業を行いました。
実際にやってみたんですが、これは強力でした。常に一定間隔で完了率が量られているので、結構プレッシャーがすごいという点と、スタックした場合、早期に問題が共有しやすいという点があります。
仕事でありがちなのが、納期直前になるまで問題が表面化しないというケースがあります。もうちょっと前に相談してくれれば。。というケースも高い頻度で進捗を確認出来れば、大分対応もしやすくなるなと思いました。
ただ、パイロット的に仕事で導入した際に思ったのは、「EVこんくらい取得できました」という報告もあまり鵜呑みに出来ないなあという点です。ある作業者にEVの報告を依頼していたら、実際にはかなり作業が遅れていると言う指摘がありました。
やはり最終的には自分で色々とチェックを行う事が必要と言う事ですが、PMのツールとしては非常に効果があると思います。
今度からの開発プロジェクトでは最初から導入し、EVMベースで進捗管理を行ってみます。
2008年11月3日月曜日
Batizado e Troca de Cordao
先週後半からブラジルより自分の所属するカポエイラグループのメストランド(師範代)モルセーゴとインストラクタージュマが来日していました。
モルセーゴは普通に英語を喋れるので、結構会話出来、非常にラッキーでした。「俺30から始めたんですけど。。」と話したら、「お前はまだまだ若いから気にするな。頑張ってこれから続けなさい」と返されました。何気ない一言ですが、やっぱり勇気付けられます。
ワークショップ内でもモルセーゴは色々と考えるべきポイントを言っていましたが、特に
・とにかくどんな体勢の時でも相手を良く見る。目を離さない。
・トランスフォーメーションを意識する(CompassoからRasteriaやNegative等)
・上に関連して一回の攻撃で複数の蹴りを出す
等が印象的でした。つーかどれもまだ全然出来てないので、練習前に必ず意識して置く様にします。
残念ながらジュマはポル語のみしか喋れなかったので、本当に片言でちょっと話す程度しか出来ませんでした。やっぱり何とかして日常会話程度は勉強しないとつらいなあ。バチザド前に何故か会場に着物で現れていましたが後で話を聞いたら着物を貰ったらしく、自慢したかったみたいです。カポエイラは最強ですが、可愛らしい人です。
3日間のワークショップと日曜日にバチザド(洗礼式)とトロッカ・ヂ・コルダォン(昇段式)がありました。今回が2回目ですが、奥さんの協力(本当に感謝です!)もあり全部参加し、何とか昇段出来ました。まあまだぺーぺーなんでこれから更に気合入れて頑張ります。
前回はもう全く訳が分からない状態でしたが、今回はある程度全体的な流れを経験として分かっていたので、大分楽しめました。やっぱり全員で大合唱しながらホーダやるのは、鳥肌モンです。今回のバチザドを企画・運営した皆さん、本当にお疲れ様でした。またゲストの先生方や愛知からも駆けつけた方々もいらっしゃったので感謝です。
2008年7月29日火曜日
Que voce fala Ingles? (合ってるかな?)
ブログタイトルをご覧の通り、タイトルがポルトガル語で「脳ミソの独り言」になっています。
何でかというと1年半ほど前にカポエィラを始め、最初の昇段式の際に頂いた名前が「Cerebro」(脳ミソ)だからです。
カポエィラって言うと弓みたいな楽器と人が輪っかになって踊りとも喧嘩とも着かない妙な動きをしているアレです。まあ超ド素人もいいとこの自分がカポエィラについて語るのもおこがましいので、それは各グループのサイトをご覧下さい。
カポエィラと言えばブラジルの武芸なんですが、ブラジルというだけあって、歌も全部ポルトガル語です。最初の内は全く何が何だか分からなく、「歌え!」とか言われても、沈黙して手拍子叩くのみでした。
それも悔しい&恥ずかしいと思っていたら、何と日系ブラジリアンの方が週一でクラスを開く事になりました。
それが去年の12月ぐらいだったと記憶しており、それから続けていますが、Eu goutoso portugues mas portugues muito dificilですよ。男性詞、女性詞や動詞/前詞の変化とかの概念が日本語や英語で無い(と思う)ので、理解するのに時間が掛かりました。
そんな時に偶然ですが、このウェブサイトを見つけました
http://www.englishcaffe.info/2008/05/qual-melhor-maneira-de-aprender-ingls.html
英語を勉強したいブラジル人向けのウェブサイトですね。
内容読むとポル語で「英語を勉強しようとして分からない事があって挫折した事がありませんか?このウェブサイトで分からない事を聞こう!」的な事を書いてあるじゃないですか。やっぱり違う言語を勉強するってのは難しい事なんですね。
と一応ポル語のウェブサイト読んで何となくは理解出来ているので多少は上達しているんだろうと信じます。頑張ってホーダで意味を理解しつつ歌える曲のレパトーリーを増やそうっと。
何でかというと1年半ほど前にカポエィラを始め、最初の昇段式の際に頂いた名前が「Cerebro」(脳ミソ)だからです。
カポエィラって言うと弓みたいな楽器と人が輪っかになって踊りとも喧嘩とも着かない妙な動きをしているアレです。まあ超ド素人もいいとこの自分がカポエィラについて語るのもおこがましいので、それは各グループのサイトをご覧下さい。
カポエィラと言えばブラジルの武芸なんですが、ブラジルというだけあって、歌も全部ポルトガル語です。最初の内は全く何が何だか分からなく、「歌え!」とか言われても、沈黙して手拍子叩くのみでした。
それも悔しい&恥ずかしいと思っていたら、何と日系ブラジリアンの方が週一でクラスを開く事になりました。
それが去年の12月ぐらいだったと記憶しており、それから続けていますが、Eu goutoso portugues mas portugues muito dificilですよ。男性詞、女性詞や動詞/前詞の変化とかの概念が日本語や英語で無い(と思う)ので、理解するのに時間が掛かりました。
そんな時に偶然ですが、このウェブサイトを見つけました
http://www.englishcaffe.info/2008/05/qual-melhor-maneira-de-aprender-ingls.html
英語を勉強したいブラジル人向けのウェブサイトですね。
内容読むとポル語で「英語を勉強しようとして分からない事があって挫折した事がありませんか?このウェブサイトで分からない事を聞こう!」的な事を書いてあるじゃないですか。やっぱり違う言語を勉強するってのは難しい事なんですね。
と一応ポル語のウェブサイト読んで何となくは理解出来ているので多少は上達しているんだろうと信じます。頑張ってホーダで意味を理解しつつ歌える曲のレパトーリーを増やそうっと。
2008年6月28日土曜日
Guns, Germs, and Steel
過去1ヶ月程通勤電車内で読んでいたGuns, Germs and Steelをようやく読み終わりました。
400ページ以上もあり、鞄の中に忍ばせておくにも重い本だったので結構な開放感です。
内容についてはアマゾンのレビューページを読んで頂ければ大体は伝わると思いますが、「何故人類の様々な人種、文明の間で極端な経済的・政治的な不平が発生してしまったか」と言うテーマを丁寧に分析しています。
著者は、旧世界と新世界の衝突の象徴として、16世紀にスペインのピサロが数十名の部隊を率いて南米インカ帝国の絶対権力者であったアタハルーパ及び数万人規模の軍隊をものの数週間で壊滅させ、更にアタパルーア自身を捕らえ、その後処刑したと言うイベントを挙げます。
過去を振り返ればスペイン人に取って絶対的に不利な状況な筈だったのに、何故いとも簡単に上記の様な事が発生したか。非常に多くの要因の結果、そうなった訳ですが、それらの要因は以下にまとめられます:
上記の様な条件下に置かれたヨーロッパ人達は新大陸や東南アジア及びオセアニアを侵略した際に農業の発達が比較的遅い、若しくは狩猟ベースの生活をしていた先住民達をいとも簡単に虐殺する事に成功したと言う事です。
この本を根底で説かれている事は、最終的にはヨーロッパ人が現在圧倒的な権力を持つ現在の状態は複数の条件(地理的、生物学、天候等)が偶然重なり合い、ヨーロッパ人が有利な状況に立っているだけに過ぎないと言う事です。現在の状況はあくまでも偶然の産物以外何者でも無く、特定の人種や国が優れている訳では断じてありません。勿論、今後想像全く想像して居なかった様なパワーシフトもあり得ます。
非常に月並みなコメントですが、表面だけを見ると一見正しい様な理論もキチンと検証すると全く異なる結論になると言う事もあります。著者の分析力、洞察の鋭さ、圧倒的な情報量にはひたすら脱帽です。
400ページ以上もあり、鞄の中に忍ばせておくにも重い本だったので結構な開放感です。
内容についてはアマゾンのレビューページを読んで頂ければ大体は伝わると思いますが、「何故人類の様々な人種、文明の間で極端な経済的・政治的な不平が発生してしまったか」と言うテーマを丁寧に分析しています。
著者は、旧世界と新世界の衝突の象徴として、16世紀にスペインのピサロが数十名の部隊を率いて南米インカ帝国の絶対権力者であったアタハルーパ及び数万人規模の軍隊をものの数週間で壊滅させ、更にアタパルーア自身を捕らえ、その後処刑したと言うイベントを挙げます。
過去を振り返ればスペイン人に取って絶対的に不利な状況な筈だったのに、何故いとも簡単に上記の様な事が発生したか。非常に多くの要因の結果、そうなった訳ですが、それらの要因は以下にまとめられます:
- ユーラシア大陸の地理的な条件も大型動物の家畜化、農業の発達、文字の発明、複数の勢力の勃発に貢献した。農業の発達は狩猟民族の様に全員が食料の調達を行う必要が無くなり、一部の人間を食料調達から解放した。それにより、よりな大規模な組織が発生した。(農業の発達により、多くの人間を管理する為)
- 農業の生産量は土地に依存する為、より多くの土地を確保する為に近隣する勢力と戦争をする様になった。その際に石器の武器からより効果的な青銅、鋼鉄、火薬・銃の発明に至った。
- 農業の発達の副次的な影響として様々な病原菌の発生した。これらはユーラシア内で猛威を奮った後人々は免疫を付けた。
上記の様な条件下に置かれたヨーロッパ人達は新大陸や東南アジア及びオセアニアを侵略した際に農業の発達が比較的遅い、若しくは狩猟ベースの生活をしていた先住民達をいとも簡単に虐殺する事に成功したと言う事です。
この本を根底で説かれている事は、最終的にはヨーロッパ人が現在圧倒的な権力を持つ現在の状態は複数の条件(地理的、生物学、天候等)が偶然重なり合い、ヨーロッパ人が有利な状況に立っているだけに過ぎないと言う事です。現在の状況はあくまでも偶然の産物以外何者でも無く、特定の人種や国が優れている訳では断じてありません。勿論、今後想像全く想像して居なかった様なパワーシフトもあり得ます。
非常に月並みなコメントですが、表面だけを見ると一見正しい様な理論もキチンと検証すると全く異なる結論になると言う事もあります。著者の分析力、洞察の鋭さ、圧倒的な情報量にはひたすら脱帽です。
2008年6月20日金曜日
Multi-Tasking
「Multi-Tasking」って聞いた事ありますか? 一時期(今もかな?)外資系IT企業の募集要項なんか見ると、「Must be able to multi-task」みたいな事を良く目にした記憶があります。
その当時から「それって何も集中出来ていない事ジャン」って違和感を覚えていましたが、そのモヤモヤを鋭く突いた記事がありました。
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20375455,00.htm
この記事によるとアメリカの大学の授業中に皆さんPCで講義内容そっちのけでネットサーフィンやチャットで忙しい状態を例にどんどん集中力が低下している事に対して危惧していると言う様な主張をしています。日本であれば授業中に携帯メール打っている人はそれなりに居ると想像します。
確かに自分が学生だった頃は誰もPCを持ち歩くと言う発想が無かったせいか(携帯すら持って無かった!)、別のクラスの宿題やっている人や居眠りしてる人は居ましたが、概ね講義を真面目に聴いていたような気がします。(10年近く前なので昔は良かった的な発想かも知れませんが)
ただ働き始めて思うのは少なからず、業務時間の一部がネットサーフィンにより侵食されているという事です。程度の差はあれ、インターネット検索と言うのはあまりにも利便性が高いせいか(若しくは自分の意思が並外れて弱いのか)、つい業務とは関係無い内容まで検索してしまう場合があります。若しくは仕事のフリをする事が以前と比べて格段に簡単になったのかもしれませんね。この辺はインターネットの功罪とも言えるのかもしれません。
そういう訳で仕事に戻ります。
その当時から「それって何も集中出来ていない事ジャン」って違和感を覚えていましたが、そのモヤモヤを鋭く突いた記事がありました。
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20375455,00.htm
この記事によるとアメリカの大学の授業中に皆さんPCで講義内容そっちのけでネットサーフィンやチャットで忙しい状態を例にどんどん集中力が低下している事に対して危惧していると言う様な主張をしています。日本であれば授業中に携帯メール打っている人はそれなりに居ると想像します。
確かに自分が学生だった頃は誰もPCを持ち歩くと言う発想が無かったせいか(携帯すら持って無かった!)、別のクラスの宿題やっている人や居眠りしてる人は居ましたが、概ね講義を真面目に聴いていたような気がします。(10年近く前なので昔は良かった的な発想かも知れませんが)
ただ働き始めて思うのは少なからず、業務時間の一部がネットサーフィンにより侵食されているという事です。程度の差はあれ、インターネット検索と言うのはあまりにも利便性が高いせいか(若しくは自分の意思が並外れて弱いのか)、つい業務とは関係無い内容まで検索してしまう場合があります。若しくは仕事のフリをする事が以前と比べて格段に簡単になったのかもしれませんね。この辺はインターネットの功罪とも言えるのかもしれません。
そういう訳で仕事に戻ります。
登録:
コメント (Atom)
http://www.nhk.or.jp/etv50/detail.html#1